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2014年7月 研修会


2014年7月12日に行われた、今年度の愛植物設計事務所の研修旅行の様子をご紹介します。

今年は、長野県の軽井沢の「三井の森中軽井沢別荘地」、「ピッキオビジターセンター、軽井沢野鳥の森」、「ハルニレテラス」、「せきれい橋 川上庵」を訪問しました。

研修旅行に向かうバスの車内


三井の森中軽井沢別荘地

 「三井の森中軽井沢別荘地」は約30年前、三井不動産株式会社が事業主体となり愛植物設計事務所が緑化公園設計を行った別荘地計画です。当時、急斜面地に別荘地を作る計画は前例がなく、土木工事上発生する擁壁や道路をいかに周辺環境と馴染ませながら軽井沢の別荘地としての「らしさ」を創出するか、様々な工夫が施されました。竣工当時の写真を手に、軽井沢の別荘地開発の変遷や今後の在り方について語りながら見学しました。

30年が経ち自然景観とより調和した擁壁
カラマツ植林地の林床植生の変化がはっきりと分かる
擁壁は低めに抑えられ、その高さを補うためにしがら柵を用いたラウンディングが行われた
周囲と馴染む苔むした石の階段 

   

  敷地内の木陰で昼食   キノコを手に満足顔の会長    ヤマホタルブクロ         ギンリョウソウ



ピッキオビジターセンター、軽井沢野鳥の森

 「軽井沢野鳥の森」は、1974年に日本で最初に指定された国設の野鳥の森です。当日は、NPO picchio(ピッキオ)のインタープリターさんに案内していただきながらクリやカラマツなどが茂る野鳥の森を巡りました。植物・昆虫・鳥類に関する分かりやすい解説はもちろんのこと、タッチパネルを使用したケモノ道の解説や、小型カメラを使ったムササビの姿を巣箱の真下で観察できる仕組みなど、様々なデバイスを用いたインタープリテーションを目の当たりにする度に、一同から歓声上がっていました。

ケモノ道を通る動物が写った自動撮影カメラを解説

ムササビの巣箱に設置された小型カメラで中を観察

咲始めのヤマブキショウマ        オシダ      クマの木登り跡       ムササビの巣箱   



ハルニレテラス せきれい橋川上庵


 ハルニレテラスは、湯川沿いの渓畔林の中に、既存樹を所々残しながら店舗群が配置されており、施設内を巡りながら様々な創意工夫を見学することができました。夕食は、同施設内の一軒「せきれい橋 川上庵」で、地酒や有機野菜、お蕎麦を美味しくいただきました。

ハルニレ林に点在する店舗とウッドデッキ

夕食は「せきれい橋 川上庵」でいただきました





ピッキオビジターセンター前にて集合写真